途上与信と法定途上与信

a0003_001851クレジットカードを持っている方は何度か経験があると思いますが、普段カードを利用していると知らない間に利用限度額が増えていたり減っていたりする事がありますよね?

さらに言えば、ショップやネットで買い物をしている時にカード清算をしようと思ってカードを出したら、このクレジットカードは使えませんと店員に言われた、またはネットの決済画面に表示された事はありませんか?

まあ、この利用限度額の増減やカードの利用停止については、クレジットカード会社でコンピューターが自動的に行っている訳では無く、クレジットカード会社の社員が行っているのです。

 

それでは、このクレジットカード利用限度額の増減やカードの利用停止は、一体何を基準に行っているのでしょうか?

 

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クレジットカードの途上与信とは?

この途上与信とは、クレジットカード会社の社員が必要に応じて顧客の現在及び過去のクレジットカード利用状況を個人信用情報機関の信用情報などで確認して、顧客のクレジットカード限度額の増減を判断する事を言います。

そして、与信とは与える信用、つまり顧客に信用を与える事になるため、顧客が自社及び他社で支払いの延滞が無く適度にクレジットカードを利用している場合には、限度額が増える事が多いです。

逆に言えば、自社及び他社で支払いの延滞やクレジットカードの使い過ぎの場合には、当然ながら限度額が減る事があります。

 

実際に、過去に私がクレジットカードを使い過ぎていた時期があり、この時期とクレジットカード会社の途上与信が重なったため、クレジットカードの限度額が減額された事があります。

※関連記事クレジットカードの限度額が減額された!?更新カードは届くのか?

まあ、カード利用額の減額で済めば良いのですが、最悪カードの利用停止という事もありますので、万が一に備えて今のうちから取得難易度が低いクレジットカードを1枚作っておくというのもありですね。

というのも、いざカードの利用停止になってしまったら、その後のカード審査では落ちる可能性が高くなりますから。

 

クレジットカードの法定途上与信とは?

先ほどの途上与信では、クレジットカード会社が必要に応じて顧客のクレジットカード利用状況を信用情報を照会して行うと説明しました。

つまり、途上与信とはクレジットカード会社独自の判断によって顧客のクレジットカード利用状況を照会するのに対して、法定途上与信とは法律で決まっている途上与信の事なのです。

 

これは、包括契約と言われているあらかじめ決められた範囲の中で自由にお金を借り入れられる契約の場合には、ひと月の貸付が5万円以上で尚且つ貸付残高が10万円以上だと毎月途上与信を行う必要があります。

また、貸付が無い月があったとしても貸付残高が10万円以上ある場合には3ヶ月毎に途上与信を行う事が決められているのです。

 

この事からも分かるように、消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用している方は、借入残高が10万円以上になると頻繁に法定途上与信が行われますので、毎月利用代金を延滞無く支払う必要があります。

しかし、法定途上与信の際に信用情報に延滞情報が登録されていれば、クレジットカード限度額の減額や最悪クレジットカードの利用停止になる恐れ、さらには今後のクレジットカード審査では不利になる可能性があるため注意が必要になります。

ですので、これは当たり前ですが、いくらクレジットカード審査に通ったからと言っても、クレジットカードを使っている限りは毎月の支払いをしっかりと行う必要がありますよ。

 

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