特定調停について説明します

特定調停という債務整理方法

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当ブログでは、これまでに債務整理方法として任意整理・自己破産・個人再生と3種類の方法を説明してきました。多重債務者にとっては、大抵これら3種類の方法で債務を整理する事が可能なので、債務整理についてはこの3種類だけで良いと思っていました。

というか、もう1種類の債務整理方法はあまり使う方がいないので説明する必要も無いと思っていたんですよね?

 

ただ、当ブログではクレジットカード審査全般についての情報を発信していますので、当然クレジットカード審査に多大な影響を与える債務整理についても全ての方法を説明した方が良いのでは?と考えました。

ですので、今回の記事では債務整理方法の1つでもある特定調停について説明しますね。調停と聞くと何だか面倒臭いような気がしますが、実際のところ特定調停とはどのような債務整理方法なのでしょうか?

 

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特定調停とは具体的にどういう事?

この特定調停とは、その名の通り特定の債権者と債務について調停を行う事です。

以下大辞林 第三版より抜粋

①争いをしている者の間に入り,それをやめさせること。仲直りさせること。仲裁。

②〘法〙第三者が紛争当事者間に介入し,当事者双方の譲歩を引き出し,合意により紛争を解決に導くこと。

③労働争議が当事者間で解決困難となった時,調停委員会が調停案を作成し受諾を勧告すること。

 

つまり、簡単に言えば現在支払いが滞っている債務者と債権者との話し合いの事なんですね。まあ、毎月きちんと債務の返済をしていれば、特定調停なんてする必要はありませんけど。

でも、債権者との話し合いと聞くと債務者にとってはあまり良い気分ではないですよね?だって、こちらが毎月の返済を滞らせている訳なので少なからず負い目がありますから。

 

それで、この特定調停ですが、毎月の返済が滞っている債務者が簡易裁判所に申し立てを行うことで、簡易裁判所が債務者と債権者の仲裁に入ります。

そして、今後債務者が毎月の返済を滞り無く行えるように、簡易裁判所が債権者に対して債務額の減額を働きかけて、両者の間で今後の返済についての合意を目指すという事になります。

 

そこで、特定調停の方法ですが、まずは債権者から今までの取引履歴を開示してもらい、利息制限法により引き直し計算を行って、過払い金があればそれを元本から差し引きます。

次に、債務者は差し引かれた元本を今後3年程度で返済していくという流れになります。

 

これだけを見ると、債務者は毎月の返済額が減額される可能性がありますが、債権者にとっては特段メリットがありませんので、特定調停は結構難しい債務整理方法になります。

ですので、特定調停は債務者にとってメリットもありますが、いろいろなデメリットもあるので、それは次回の記事で説明しますね。

 

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