信用情報ブラックだと奨学金の保証人にはなれない?

ブラックだと奨学金の保証人になれますか?

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自分の子供が大学へ進学するとなると、中学校や高校とは違い、入学金や毎年の授業料その他で毎年多額のお金が必要になりますよね?毎年多額のお金が掛かるため、大抵の学生は何らかのアルバイトをして生活費の足しにしていると思われますが、それでも毎年の授業料の大半は親が支払っているのが実情ではないでしょうか?

そんな中、大学進学に当たっては、経済的な理由から就学が困難だが優秀な学生向けに一定のお金を貸与する奨学金制度というものがあります。ただ、優秀な学生向けとあるように、この奨学金を受けるためには事前に審査があります。

この審査と聞くと信用情報がブラックの方は拒絶反応を起こしてしまいそうですが、それでは個人信用情報機関の信用情報がブラックの方でも子供の奨学金を受ける事は出来るのでしょうか?

 

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日本学生支援機構は全国銀行個人信用情報センターに加盟している

奨学金の代表的なものとしては日本学生支援機構がありますが、以前は個人信用情報機関には加盟せずに申込者の審査を行っていました。個人信用情報機関には加盟していなかったため、奨学金の申込者及び連帯保証人の信用情報がどのように登録されているのか?の調査を行う事が出来ませんでした。

その結果、奨学金を受けた学生が毎月の返済に行き詰って多重債務=債務整理してしまう方が増加したため、日本学生支援機構では多重債務者の増加を防ぐために個人信用情報機関に加盟して奨学金申込者及び連帯保証人の信用情報の調査やその支払い状況を登録する事になりました。

そして、この日本学生支援機構は日本の個人信用情報機関の1つである全国銀行個人信用情報センターに加盟しています。という事は、奨学金の審査では全国銀行個人信用情報センターに登録されている信用情報も審査の対象になるという事になります。

 

奨学金には機関保証制度というものがある

基本的に奨学金に申し込む際には、原則父母や兄弟姉妹又はおじやおば等から連帯保証人や保証人を付ける事になっています。もっとも、これから大学に進学しようとしている申込者に関しては、毎月安定した収入があるという訳では無いため、連帯保証人を付ける事はごく当たり前と言えます。

つまり、この奨学金審査への申込の際には、審査申込書に記載された連帯保証人や保証人の信用情報が審査の対象になるのです。

ですので、全国銀行個人信用情報センターの信用情報に重大な延滞情報や債務整理情報が登録されている=信用ブラックの方はもちろんですが、CICやJICCの信用情報もブラックの方はCRINによって延滞情報が筒抜けですので、奨学金の連帯保証人としては認められない可能性が極めて高くなります。

※関連記事→ 個人信用情報機関の信用情報と登録期間はこうなってます

 

奨学金には機関保証制度があります

奨学金審査において、連帯保証人として付けた父母や兄弟姉妹又はおじやおば等が信用ブラックだった場合には、審査に通る事が出来ない=基本的に奨学金を受給する事が出来ません。

ただ、信用情報がブラックの関係で両親などが連帯保証人になれなかった場合には、保証機関が債務を保証するために機関保証制度というものがあります。

 

ちなみに、この機関保証制度とは、万が一奨学金受給者がその返済に行き詰った=延滞した場合において、奨学生の代わりに保証機関が日本学生支援機構に奨学金を一括返済して、今度は保証機関が奨学生に奨学金の返済を求める制度になります。

もっとも、機関保証制度は金融用語(?)で言うところの代位弁済に当たるものですが、この機関保証制度を使えば親の信用情報がブラックでも子供が奨学金を受けれる可能性があるため、両親が信用ブラックの方でもあきらめずに機関保証制度の活用をお勧めします。

 

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