クレジットカード審査と養子縁組の関係はこちら
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養子縁組すればクレジットカード審査に通るのか?
今回は、久々にクレジットカード関連のキーワードの中から養子縁組 クレジットカードについて説明しますね。
養子縁組と検索を掛けたら複合キーワードでクレジットカードが出てきましたので、過去に金融事故を起こしたけれどカードが欲しいという方が養子縁組を考えているのかも知れません。
ちなみに、養子縁組と言えば、具体的な血縁関係とは無関係に血縁関係を作る事によって親子関係になる事ですが、この養子縁組によって姓や本籍地が異なる場合が多いので、クレジットカード審査に通ると考えている方がいるのでしょう。
確かに、以前クレジットカードで事故を起こした方でも姓や本籍地が変われば全く別人になるため、クレジットカード審査には有利になるのでは?と考えるのも当然かと思います。ただ、養子縁組をすればクレジットカード審査に通るものなのでしょうか?
養子縁組をして姓が変わると?
養子縁組をした場合には、姓や本籍地が変わる場合が多いので、個人信用情報機関の信用情報には登録が無い状態になります。まあ、姓が変われば信用情報を照会したところで昔の名前は出てきませんので当たり前ですけど。
ただ、これで安心してはいけません。それは、信用情報に何も情報が登録されていない=クレジットヒストリーが無い状態になるからです。クレジットヒストリーが無い場合には、クレジットカード会社から怪しまれますので、クレジットカード審査には慎重にならざるを得ません。
すると、クレジットカード会社から念のため免許証控えの提出を求められる可能性が出てくるのです。
※関連記事→審査とクレジットヒストリーの関係はこれ
免許証には12桁の免許証番号があり、免許証の再発行をした場合に変わる末尾番号以外は固有の番号になっているため、免許証番号が一致すれば昔の姓が分かってしまいます。
また、いくら姓が変わったからと言っても勤務先が変わっていなければ、信用情報に登録されている勤務先情報と名前、さらには生年月日も一致すると昔の姓がバレてしまうのです。ですので、信用情報がブラックの方が養子縁組をしても、簡単にクレジットカード審査に通るとは思わない方が良いです。
結婚して婿に入ればクレジットカード審査に通るのか?
信用情報がブラックの方が結婚して婿に入れば、お互いの性が同じでない限り姓が変わります。
例えば、信用情報がブラックの加藤弘之さん(仮名)の場合、結婚して婿に入ったため渡辺弘之さんになったとします。これは一見他人に思えるかもしれませんが、クレジットカード審査の申込書には、住所・氏名のほかに生年月日も書きますよね?
すると、クレジットカード会社では、姓は一致しないものの名前と生年月日が一致しているので、これに事故当時と住所や電話番号まで一緒の場合には、審査で落とされる可能性が高くなります。さらに、勤務先情報が一致していた場合には、完全にアウトです。
ですので、クレジットカードが欲しいあまりに、むやみに養子縁組や戸籍を変更するのは得策ではありませんので、そういった方は養子縁組を考える前にこちらで紹介している当サイトお勧めクレジットカードの審査への申し込みが良いかと思います。
というか、クレジットカード審査に通らないからと言って養子縁組や戸籍を考えるのであれば、そのメリットやデメリットを良く考える必要がありますよ。